MISO

味噌を作りました。

「手間がかかるでしょう?」
だなんて驚かれたりしますが

そんなことないんですよ。

ワークショップに参加するまでは
私も同じこと考えていました。

作る手間がかかるんだろうなあ。
熟成させる時間もかかるだろうしなあ。
そもそも味噌樽なんておくところないし。

ところが、とんでもないことに

材料は3つだけ(大豆、麹、塩)。
量も少なくていい。
置き場所も困らない。

全然、手間がかからないんです。



ワークショップには2度参加。
1度目は一緒にいった娘が作業をし
私は見てるだけだったので
今いち覚えた感がなく(笑)

2度目は娘は連れずに(笑笑)
手順を頭に身体に覚えこませたので

今回は娘とふたり
イチから作ってみることにしました。
前々日に大豆をたっぷりの水に浸し
前日に大豆を茹でて
一晩煮汁に浸して
作る前にもう一度温めなおし
麹と塩をよく混ぜて
大豆をミンサーで挽き
材料をひとつに合わせて
こねてこねてこねて
空気をぬきながら味噌玉を作り
発酵促進効果がある袋に
空気を抜いて詰めて密封し
3ヶ月寝かせれば
手作り味噌のできあがり!
(これは3ヶ月前に仕込んだ味噌)


ワークショップのときの手引書を頼りに
先生無しでやってみましたが
なんとかできるもんです。
娘も手が覚えているからか
よい働きをしてくれました。

経験は身を助く、ですね。

寝かせるものは樽じゃなくていいんです。
私はワークショップで手に入れた
発酵促進効果がある袋を使いましたが
それこそジップロックでも構わないし
空気さえ入らなければ
置く場所にもそんなに困らないんです。

作り手の“手”の菌や
家の“菌”によっても
味が違ってくる、といいます。

確かに娘の作った味噌と
私の作った味噌とでは
少〜し、味が違いましたしね。

今度のはどんな味がするんでしょう。

すぐ食べる用と
さらに熟成用と二分して
熟成味噌も楽しんでみよう。



sha la la

- Les Belles Rencontres - 大人だって可愛いものは大好き!可愛いだけじゃなく、子どもっぽいものでもなく、なりたい自分になれる…そんな大人可愛いモノを日々制作しています。

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